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2006年4月14日 (金)

カーペンター

そ、題名はだじゃれです(笑)
さて、第九の話。
日本では第九は年末の風物詩みたいですが、欧米では違うのですよ~
もっと厳かで、祝祭とかのイメージと一緒に演奏されることが多いです。

皆さんが知ってる第九ですが、全楽章を聞いたことは有りますか?
無ければ、是非、聞いてみてください。
長い曲なので飽きてしまうかもしれませんが、そんな方に少し予備知識を。
まず、現行のCDというメディアは第九の長さを元に決められたのを知ってますか?
昔、カラヤンと言う偉大な指揮者がいて、その方がソニーとかフィリップスというメーカーと仲がよかったのですが、CDという、次世代規格を定める時にカラヤンが一言「第九が一枚の板に入らなければだめだ!」と。
それで、CDの最大録音分数が決められました。

もうちょっと音楽的なところでは、第九の1~3楽章と4楽章の一部はベートーベンが否定的な音楽を表しています。
音楽的には4楽章の冒頭に1~3楽章のワンフレーズが聞こえてきて、それを打ち消して行きます。
なので、ソリストの初めての歌い出しは「このような調べではなくもっと喜びにみちた~」となっています。
非常に構造的にもしっかりした曲なのです。

さて、バーンスタインがいじった部分。
それは皆さんが知っている合唱の歌詞で有名な
「フロイデ!」これはドイツ語で「喜び、楽しみ」を表しますが、彼はこれを敢えて「フライハイト!」に変えました。
意味は「自由」です。
つまり、ベルリンの壁が崩壊され、そして、東西ドイツの面々で構成されるオーケストラ、そして合唱には子供達も加わり…
想像するだけでも身震いのするようなコンサートですよね。
あの歴史的な瞬間を目にした我々に向けて、バーンスタインが投げかけた音楽。そこには彼自身がユダヤ系アメリカ人として苦労してきた道のりなども重ねて表現したかったのだと思います。

非常に愛情に満ちあふれ、そして人を愛することを本当に生き甲斐として生きたバーンスタイン。
こんな指揮者はなかなか出てこないでしょうね。

さて、次回は、バーンスタインと少し重ね合わせて
少しエロ方向へ(笑)

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2006年4月 7日 (金)

きっかけ

Bstain
ずいぶん前にも書きましたが、昨今、クラシック音楽流行りの様で、先日もおもしろい光景を目にしました。
それは銀座の某有名楽器店のCDコーナーでの話。

客「平原綾香さんが歌ってる曲がクラシックにアレンジされてると聞いて、探してるのですが…」

店員「あ、有りますよ、ホルストの惑星ですね」

客「あ、やはり有るのですね!!」

と。
さ~、ここまでの話で何か気づいた方?

そうです、平原さんが最初では無く、ホルストさん(笑)が最初です。
つまり、クラシックの楽曲をアレンジして歌っている訳で…
まあ、音楽ファンの層が広がるのはいずれにせよ嬉しい事です。

そこで、今日の写真。私が持っているCDの中でもかなり昔に買ったCDで当時、4000円くらいしました。
ところで、このジャケットに写っているおじさん、知ってますか?
そう、「レナードバーンスタイン」
あれ?知りませんか?
それなら、映画の「ウエストサイドストーリー」の有名曲「マンボ!」とか「トゥナ~イト♪」とか、サントラを作曲した人で、指揮者として超一流な指揮者です。
実は彼はバイだったとの噂ですが、実に人を愛する方だった様です。たしかに、巨匠と呼ばれ、クラシック界に君臨した人の一人では有るのですが、愛情にあふれる、暖かい人で、若い音楽家達の面倒もよく見て、そして育てていました。

彼の指揮の中で、私は一つ、忘れられない物が有ります。
それは東西ドイツが崩壊し、統一されたとき。
彼の元に、統一の記念として、ベートーベンの第九を指揮してくれないか?とオファーが有りました。
そして、彼はすでに病に犯されていた体に鞭を打って壇上に…

そのときにベートーベンに敬意を払いながらも、一つだけ、あの有名な第九の歌詞をいじりました…

それは

次回に続きます(笑)

本当は「きっかけ」から、バーンスタイン→SEXがらみの話へ行く予定です(笑)

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2006年4月 6日 (木)

何張る?

数日前に香りの事を書きましたが、色々な方がOpafume
様々な感想を書き込んでくださって、やはり色々な
思いがあるのだな~と嬉しかったです。

さて、今日も香りを少し…
でも、香りについてだけ書くつもりは無いのですが(笑)

昨日、香水を一つ買ってきました。
ブルガリの「オ・パフメ オーテルージュ」
今年の新作で、ユニセックスとして発売してるみたいです。
コピーとしては「官能と幸福の香り」だそうで、雲南紅茶、イチジクが香り、ベースはウォルナッツ、ムスクだそうです。
すこし、濃いめの香りですね~
人によっては少し敬遠する香りかも…
まあ、ブルガリのフレグランスはそれなりに売れますから、街でふと嗅ぐこともあるやもしれませんね。

さて、官能、ブルガリ、イタリア…


イタリアと言えば先日のトリノ。その会期中に、FMで聞いた事を少し。
JOCのお偉いさんの話なのですが、最近の日本選手の声で
気になることが有るそうです。
それは「オリンピックを楽しんで来ます!」の「楽しんで」だそうです。もちろん遠足では無いので、ストレートに「楽しんで」とは言っていないのだろうけれど、
戦いの場に行くのにちょっとミスマッチだし、その感覚じゃ勝てるわけが無いと…
しかしながら、よくよく考えてみると外人が良く言葉に発する「relax」を彼らなりに「楽しんで」と解釈しているのかも?と彼は結んでいました。

さて、そこで「頑張る」という言葉。
これで、今日のタイトルと初めてリンクしてくるのですが(汗…

結論から言ってしまうと、私はこの「頑張る」という言葉がきらです。
何 かの折に、社交辞令のように「じゃあ、頑張って来てね!」となります。何かに対して、自分が何かをするときに、努力しないと言うことは基本的に無いでしょ うし、そもそも「頑張って」という言葉の奥底には、歯を食いしばるような、気合いをいれて、とか、緊張をさせる様なそんなニュアンスを含んでいる気がして なりません。
そこまでいろんな事を考える必要な無いのでしょうけれど、なにか、堅くなってしまいベストを出せない状況を相手に無理強いしてしまうような、そんな言葉の気がします。

そんな事を考えるようになってから、私は極力、「頑張って」という言葉を使わないようにしては居るのですが、気を抜くとつい…(笑)
いかに、普段発している言葉が口先だけで出ているのかも?不安になったりもします…

さ、別の角度から。
私が知っている数少ない言語のなかで、「頑張って」に類する言葉を持っているのが中国語「加油」がまさしくそれです。さすがに漢字の国!「頑張る」より非常にストレートですよね~
その他の国にも恐らく有るのでしょうけれど、私は知らないので、マルチリンガルな方教えてください。
アメリカ風に「relax」「easy」。
そんな相手を応援しながらも、相手に硬さを強要しないそんな言葉は日本語にはないですかね~?

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2006年4月 5日 (水)

指つき?

さて、「指つき」、こんな言葉を知ってますか? Roku
「つき指」ではないですよ…
恐らく辞書を引いても無いはずです、私も聞いたこと無いですし(笑)
突然、今作った勝手な造語です…

失礼しました…
さて、今日はちょっと手の話を。
写真は私が普段使って居るロクシタンのシアーバターと
バーベナハンドクリームです。
一応ピアニスト?としては手は大事なので…
と言うよりも乾燥肌なので、荒れるのですよ、手が。
ロ クシタンはご存じの方も多いかもしれませんが、フランスの老舗ですね、ボディーソープなどもレモンバームの香りなどでさわやかな物も有りますし、結構お勧 めです。都内ですと銀座プランタンとか池袋東武とかで購入できます。シーバターなどは小さい缶なので持ち歩きも便利ですし、肌ならどこでも使えるので便利 です。
バターと言う呼び名に関しては、そのうちにまた書きます。

さて、話が逸れましたが、手の話。
私は別に手フェチでは無いのですが、常々、個人個人に手の表情が有るな~と思っています。
それは、セクシーと表現できたり、洗練された指こなしだったり、男だと少しワイルドとかね。
自分が指先を使うことをずっと学んでいたので、余計に気になるのかもしれませんが、指運びとか手の動きに
「あ~、この人、良いな~」と思う事って無いですか?
私は有るんですよね~

 昨今、女性の間ではネイル流行りの様で、地下鉄の連絡口や、ヘアサロンの一角でもネイルをやっていたりしますし、お店によっては月額4000円程度の会費でカラーチェンジは無料なんて言うお店も有りますね。
そこで、女性には反感をかってしまうかもしれませんが
男の視点から(私個人的かも…)少し感想を。

確かに爪が綺麗な方には「ハッ!」とすることもしばしば有ります。
ただし、条件付きで…
ネイルのお手入れはお金もかかりますし、時間も掛かりますよね。
ファイル、甘皮、バッフィング、ベース、カラー、トップ…それにスワロでも使うもんなら…
そして、道具にしたってオレンジくらいなら大した事ないですが(男性の皆さん、爪の話でオレンジは食べませんので、彼女にでも聞いてください(笑)スカルプやエアなど、もう、素人には手は出せない領域ですね。
そんな手間暇とお金を掛けてネイルに命をかけている方も見かけますが、パーティーシーン以外でのあまりに派手と言うか、つけ爪がじゃまになっている様は美しく無いと思います。
若 い子に多いとは思うのですが、携帯でメールを打ったり、ふと、何かを持とうとしたとき、もしくはキーボードを叩いたりするときに不自然な手(指)の動きを していると「あ~、せっかく爪に気を使っているのに、それを生かす事には気を使えないのだな~」と私は少しげんなりします。
その辺りは、女性的にはどうなんですかね~?

個人的には指先の綺麗さとか、指の細さとか、手のひらの厚さとかではなく、指の運び、物を取るときの繊細さ、優雅さ意識して作る物ではなく、内面から自然と出てくるものだと思います。
どんなに立体的なアートで有ろうが、マニキュアすら付けていなかろうが、そんなのとは無関係にその方の手の運びに魅了されてしまう事ってあるものです。

そんな事を表すのに「指つき」(笑)
「顔つき」が有るのですから「指つき」が有っても良いかな?と思い…

ここまで書いて、ふと…
爪と指の話で書いて来ましたが、これってもっと大きく捕らえて、服装とかと一緒ですね。
どんなにブランドに身を包もうと、どんなにエステだ~フェイシャルだ~とお金を掛けようとも、中身が伴って居なければ…

ネイル。綺麗で魅力的です。でも、ネイルが主役になって、本来の物が脇役…
そんな風潮は私としては残念でなりません。

普段はフレンチくらいが丁度良いような気がします。

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2006年4月 4日 (火)

マイク?

今日のブログはいつもに増してつまらないかも…Bw
ま、書いてみます(笑)

さて、この写真は何に見えます?
マイク?かな?
実はこれは私の家に有るスピーカーの写真です
B&Wというイギリスのスピーカーで、オーディオ世界では
比較的有名で、市販されているCDの結構な数が最終段階ではこのメーカーのスピーカーで最終チェックをしていたりします。
ビートルズがお好きな方はアビーロードスタジオってご存じかもしれませんが、あそこのスタジオのメインスピーカーとしても有名です。

ん~、オーディオマニア向けのダイアリーじゃないので…

皆さんはipodとかrioなどのMP3プレーヤーって使ってますか?私は完全に通勤のおともです。
通勤電車に乗っていると、ヘッドフォンをしながら携帯でメールをと言うのが日本のスタンダード?と思うくらい日常の風景になりましたね。

そこで、皆さん知ってますかね?MP3プレーヤーの音って
レトルト食品とかカップヌードルみたいな物だと言うことを…
正 確にはそんな比喩では表せない技術が使われているのですが、MP3プレやーの音はCDの音をかなり圧縮してます。もっと正確に言うと、CD自体もデジタル 信号なのですが、更にそのデジタル信号を美味しいところだけど切り出して、あまり必要では無いところを捨てているんです。だから、ipodとかは何万曲と いう音楽を持ち運べるのですよ。
本当はCDの音だって本来の音には存在するあまり必要無いと判断された物を捨てて、あの銀色の板に信号を焼いています。
つまり、本来の音よりかなり音質的には劣って居るのです。
いわんやiopdなどは…
まあ、普通に歩いて聞く分には違和感は感じないでしょうし、凄く便利!私も愛用してますしね。

でも、これって知らないで使って居ると少し怖く有りませんか?
現代社会の中で蔓延するメール、インターネット、ネット証券、ネット銀行などなど…
かろうじて今の大人(私たち)はデジタル化された物の素の姿を知ってますから、それぞれの価値や重要さを少し忘れながらも理解は出来ますし、「本来はこういう姿だったな~」と想像も付きます。そして何が大切だったかもすぐに思い出せます。
でも、これから大人になる子供達は、それぞれのアナログ的な起源をあまり知らずに、しかも意識もせずに育つ可能性が…

つまり、人間関係はメールが構築し、お金はクリック一つで稼ぐことも消費することも出来るし、いざとなれば
嫌いな人との人間関係はクリック一発で消去、もしくは拒否…
すこし飛躍しすぎた考え方だとは思うのですが
あながち想像できなくはありませんよね?
物流形態や生活を大きく変えてしまったデジタル化ですが、私たち大人が子供達に教えて行かなければいかないことは数多く有りそうです。
デジタル化や便利になることを否定してる訳では無いのですが、つくづく諸刃の剣だな~と思います。

さて、マイク、じゃなくてスピーカーの話ですが
自分で大きなスピーカーとかアンプとかを持つのはお金もかかりますし、場所も取ります。
スピーカーのケーブルだって良い物は1mで数千~数万とかします。
そんな物を勧めようとは思わないのですが、何かの折に
秋葉原とか、新宿とかでもちゃんとした音を聞くことが出来るお店がありますので、耳を傾けてみてください。
MP3が流行る一方で高級オーディオも少し脚光を浴びつつ有るので、最近ではヨドバシカメラとかでも高級オーディオのコーナーが有ったりします、一度、好きなCDでも持って「視聴させてください」と店員さんにお願いしてみてください。

どんなにオーディオを知らない方でも「あっ!いい音」と少しは感じられるはずですよ。

便利さだけを追求したもの(MP3プレーヤーなど)とは違い、音の暖かさや、演奏者の息遣いや、雰囲気や、声から感じる性格などまで、良いオーディオ装置ですと感じる事が出来ます。
ついついメールなどで済ませてしまうことも
たまにはアナログ、つまり直筆の手紙や電話での声などで相手に内容以上の何かを伝える事が出来るはずです。

人の心を動かすには便利さだけでは駄目ですよね~
デジタル化されて居る世界では人の温かさや痛みや、喜びや悲しみをバーチャルで体験するには非常に便利、しかし、実体験として心に刻む為には、一度デジタルの世界から足を踏み出して、アナログ世界に戻り、もう一度安全地帯であるデジタル世界に戻らなければなりません。

考えようによっては、デジタル化社会とは、今まで以上に、不便に、もしくは手数を踏まなければならない世界を作ってしまったのかもしれませんね…

そうだ、iopdとかを使っている方々に!
ipodなどに標準で付いているヘッドフォンは粗悪とは言わないまでもオマケに近い物です。
少しお金はかかってしまいますが、別売りのヘッドフォンを買うと、全く違う音が楽しめますよ。
コツとしては2~3千円の物ではなく、出来れば5千~1万円くらいのを買うことをお勧めします。
あまり安いのですと、標準付属の物と差を感じられないと思いますので。

なんかまとまり無いですが…

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2006年4月 3日 (月)

武器

いきなりのこのタイトルですが、別に喧嘩するわけでは有りません(笑) Kousui
日常の生活で、オフィスシーンでも、オフの時でも、もちろんデートの時でも武器になる、そんなマルチな武器。
しかも、時にはアグレッシブに、時にはメローに、時には…と威力もTPOによって使い分けられる、そんな武器が有ります。しかも、それは男女ともに使うことが出来る!

そう、写真の物です。
「香水」
*写真は私が普段使っているもの一部です

「えっ?」と思う方も多いかもしれませんね、特に男性陣。日本ではあまり香水になじみは無いですよね~
有ったとしてもマン○ムとかの昔からのオーデコロンですかね?
女性は知っている方が多いと思いますが、男性の為に、少しだけ香水の知識を(って、こんな日記を読んでくれる奇特な男性居るのかな)。
香水は大きく分類すると4種類有ります。
「パルファン」「オー・ド・パルファン」「オー・ド・トワレ」「オー・デ・コロン」ですね。
本当は香水と呼んで良いのは「パルファン」だけだそうですが、通常はこの四つすべてを香水と呼んでますね。
さて、何が違うかと言うと、全量に対しての香料の割合です、そして香料以外はほとんどがアルコールです。
また、「パルファン」を先頭として、香りの持続性がだんだん弱いです。
つまり、「パルファン」は他より香料が多く、持続性も長く、香りも強い。そんな感じですね。
ま、男性が「パルファン」と言うことはほとんど無いと思いますが。
と、言うことで、オーデコロンも香水なのですが、世のオヤジが良く使っている香りの多くは香水とは呼びづらいものがありますよね(笑)

さて、本題の武器に戻ります。
日本人男性、特に30代以降(若者は最近は上手く使いこなしますよね、目的は定かじゃないですが)
は香水?!と感じる方もまだまだ多いと思います。
それは、日本人はほとんど体臭が無いからとか、日本古来の「男子とは!」みたいな事が大きく関係しているのだとは思いますが、このあたりは欧米人からしてみると
不思議に写るようです。

昔、知り合いの外人に質問をされました
「なぜ、日本人は香水を使わない?ましてや、ビジネスシーンでどうして使い分けないのだ?」と
なんで、そんな事を言うのか理由を聞いてみました
彼の見解はこうでした。
「欧米人はビジネス場で、いかに相手に自分を売り込んで、自分の事を覚えてもらうかを重要視する。そしてその道具として香水を使うのだよ」と。
最初は「?」マークが飛んだりもしましたが、何となく彼の言いたいことが分かりました。
つまり、人間の感覚はもちろん五感と言い表される様に
種 類が有りますが、通常の人と人とのコミュニケーションの中では「視覚」「聴覚」が大きな割合を占めるでしょう。(恋人同士だと他に「味覚」も有ったりする のでしょうけど)そこに「嗅覚」である感覚が加われば、更に記憶は強化される。感覚を大事に考える彼ららしい意見ですよね。
そして、彼らは、クライアントの好みによって香りを上手く使い分けます。
たとえば、エコに力を入れている会社に行くときには
お茶の香りのするフレグランス。
今日は契約を決めたい時には少し強さの有る物を。
夏の暑い盛りに訪れるときは、清々しい冷たさを感じられる香りをと。

考えてみれば日本古来にもお香という物、もしくは匂い袋という風習が有ったではないですか!

香水もお香も発祥の起源は、昔のトイレとか生活臭の悪臭を隠す為の物ですが(夢が無くなりますか?)
有史時代から、香りを楽しむ風習は日本にも欧米と同様に存在したはずなんです。
ただ、我々日本人は戦前戦後の少しおかしな時代に
人として感覚を大切に、そしてその感覚を楽しむと言う
余裕を犠牲にして経済成長をして来た様に思います。

さ、もう一度武器に戻ります(笑)
人の感覚器の中で、記憶として強固に残る要素の一つが
紛れもなく香りです、確かに視覚は一番インパクトが有りますが、それほど強固では無いと思います。
人間の目ほど、たやすくだまされる物はないですから。
こんな経験は有りませんか?
街中で感じた香りで、ふと昔の事を思い出す。
それは街中で嗅ぐことの出来るコーヒーの匂いでも良いですし、風の匂いでも、もしくは前を歩く人のシャンプーの匂いでも…
全く普段は忘れていたのにもかかわらず、その香りを嗅いだ瞬間に頭の中でビデオがスタートしたかの様に
当時の風景や人間関係や、好きだった人の事や、嫌いだった人の事、辛かった思い出や、幸せだった事…
そんなパワーが香りには有ります。

さ、普段フレグランスを使わない方も、お店で自分の気に入った匂いを探して、少しずつ楽しんで、みませんか?
きっと身近な人が普段との違いに気づいてくれるはずですよ、そして、その魔法を覚えた方は、最強とは言わないまでも、かなり強力な武器を持てた事を意味するはずです。
人生、楽しみましょう!

ただ、香水は間違った使い方をすると最悪の武器にも成り下がるので、世の男性は、気になる女性に「香水のことで聞きたいのだけど…」と別の武器を使ってお近づきになるのも手かもしれませんね(笑)

そのうち、生意気ながら香水の使い方も書いてみようかと思います。

自分の感覚を研ぎ澄ましていること、それは多種多様の情報をキャッチして自分に取って有益な物と悪の物を見分ける訓練に繋がり、生きていく楽しみを与えてくれるはずです。感覚器のトレーニングとして、香りを楽しむことを始めてみませんか?

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