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2006年4月 3日 (月)

武器

いきなりのこのタイトルですが、別に喧嘩するわけでは有りません(笑) Kousui
日常の生活で、オフィスシーンでも、オフの時でも、もちろんデートの時でも武器になる、そんなマルチな武器。
しかも、時にはアグレッシブに、時にはメローに、時には…と威力もTPOによって使い分けられる、そんな武器が有ります。しかも、それは男女ともに使うことが出来る!

そう、写真の物です。
「香水」
*写真は私が普段使っているもの一部です

「えっ?」と思う方も多いかもしれませんね、特に男性陣。日本ではあまり香水になじみは無いですよね~
有ったとしてもマン○ムとかの昔からのオーデコロンですかね?
女性は知っている方が多いと思いますが、男性の為に、少しだけ香水の知識を(って、こんな日記を読んでくれる奇特な男性居るのかな)。
香水は大きく分類すると4種類有ります。
「パルファン」「オー・ド・パルファン」「オー・ド・トワレ」「オー・デ・コロン」ですね。
本当は香水と呼んで良いのは「パルファン」だけだそうですが、通常はこの四つすべてを香水と呼んでますね。
さて、何が違うかと言うと、全量に対しての香料の割合です、そして香料以外はほとんどがアルコールです。
また、「パルファン」を先頭として、香りの持続性がだんだん弱いです。
つまり、「パルファン」は他より香料が多く、持続性も長く、香りも強い。そんな感じですね。
ま、男性が「パルファン」と言うことはほとんど無いと思いますが。
と、言うことで、オーデコロンも香水なのですが、世のオヤジが良く使っている香りの多くは香水とは呼びづらいものがありますよね(笑)

さて、本題の武器に戻ります。
日本人男性、特に30代以降(若者は最近は上手く使いこなしますよね、目的は定かじゃないですが)
は香水?!と感じる方もまだまだ多いと思います。
それは、日本人はほとんど体臭が無いからとか、日本古来の「男子とは!」みたいな事が大きく関係しているのだとは思いますが、このあたりは欧米人からしてみると
不思議に写るようです。

昔、知り合いの外人に質問をされました
「なぜ、日本人は香水を使わない?ましてや、ビジネスシーンでどうして使い分けないのだ?」と
なんで、そんな事を言うのか理由を聞いてみました
彼の見解はこうでした。
「欧米人はビジネス場で、いかに相手に自分を売り込んで、自分の事を覚えてもらうかを重要視する。そしてその道具として香水を使うのだよ」と。
最初は「?」マークが飛んだりもしましたが、何となく彼の言いたいことが分かりました。
つまり、人間の感覚はもちろん五感と言い表される様に
種 類が有りますが、通常の人と人とのコミュニケーションの中では「視覚」「聴覚」が大きな割合を占めるでしょう。(恋人同士だと他に「味覚」も有ったりする のでしょうけど)そこに「嗅覚」である感覚が加われば、更に記憶は強化される。感覚を大事に考える彼ららしい意見ですよね。
そして、彼らは、クライアントの好みによって香りを上手く使い分けます。
たとえば、エコに力を入れている会社に行くときには
お茶の香りのするフレグランス。
今日は契約を決めたい時には少し強さの有る物を。
夏の暑い盛りに訪れるときは、清々しい冷たさを感じられる香りをと。

考えてみれば日本古来にもお香という物、もしくは匂い袋という風習が有ったではないですか!

香水もお香も発祥の起源は、昔のトイレとか生活臭の悪臭を隠す為の物ですが(夢が無くなりますか?)
有史時代から、香りを楽しむ風習は日本にも欧米と同様に存在したはずなんです。
ただ、我々日本人は戦前戦後の少しおかしな時代に
人として感覚を大切に、そしてその感覚を楽しむと言う
余裕を犠牲にして経済成長をして来た様に思います。

さ、もう一度武器に戻ります(笑)
人の感覚器の中で、記憶として強固に残る要素の一つが
紛れもなく香りです、確かに視覚は一番インパクトが有りますが、それほど強固では無いと思います。
人間の目ほど、たやすくだまされる物はないですから。
こんな経験は有りませんか?
街中で感じた香りで、ふと昔の事を思い出す。
それは街中で嗅ぐことの出来るコーヒーの匂いでも良いですし、風の匂いでも、もしくは前を歩く人のシャンプーの匂いでも…
全く普段は忘れていたのにもかかわらず、その香りを嗅いだ瞬間に頭の中でビデオがスタートしたかの様に
当時の風景や人間関係や、好きだった人の事や、嫌いだった人の事、辛かった思い出や、幸せだった事…
そんなパワーが香りには有ります。

さ、普段フレグランスを使わない方も、お店で自分の気に入った匂いを探して、少しずつ楽しんで、みませんか?
きっと身近な人が普段との違いに気づいてくれるはずですよ、そして、その魔法を覚えた方は、最強とは言わないまでも、かなり強力な武器を持てた事を意味するはずです。
人生、楽しみましょう!

ただ、香水は間違った使い方をすると最悪の武器にも成り下がるので、世の男性は、気になる女性に「香水のことで聞きたいのだけど…」と別の武器を使ってお近づきになるのも手かもしれませんね(笑)

そのうち、生意気ながら香水の使い方も書いてみようかと思います。

自分の感覚を研ぎ澄ましていること、それは多種多様の情報をキャッチして自分に取って有益な物と悪の物を見分ける訓練に繋がり、生きていく楽しみを与えてくれるはずです。感覚器のトレーニングとして、香りを楽しむことを始めてみませんか?

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